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重曹の制汗効果

重曹制汗効果?とお思いでしょうか。
重曹は、ケーキのふくらし粉やパン生地の発酵、山菜のあくぬきなどの調理によく使われます。
調理だけでなく、調理器具などの殺菌や汚れ落しなどにも、多く使われています。

重曹は別名ベーキングソーダ、炭酸水素ナトリウムと呼ばれていて、人の身体や自然界にもともとある物質で、
人の身体や自然に悪い影響をあたえないため、掃除や料理など生活のさまざまな場面でよく利用されています。

また、排水口や生ごみなどの悪臭のもとにかけると、臭いを取る脱臭効果もあります。
医薬品にも利用されており、胃酸過多や消化不良などの症状を改善するのに使われています。

しかし、医薬品や料理、そうじだけでなく、重曹はお肌のお手入れや制汗という美容面でも効果があることは、あまり知られていません。

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重曹はアルカリ性のため、酸性のものに中和する働きがあります。
人の身体から発する臭いは、酢酸、酪酸、プロピオン酸などの酸性のものが多いため、体臭の防止に効果があります。

使用法としては、水200ml程度に重曹小さじ1杯程度を溶かして、タオルなどに染み込ませたり、スプレー容器などに入れて使用します。
わきの下や首すじなど汗をかきやすくて臭いが気になるところを、染み込ませたタオルで拭いたり、スプレーで吹き付けたりすると、臭いを防いで汗がとれるだけでなく、汗を抑える作用もあります。

また、重曹を水に溶かさなくても、重曹の粉を少量塗ったり、日ごろから重曹石鹸を使うだけでも効果があります。

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