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制汗剤のタイプ

制汗剤にもいくつかのタイプがあり、目的や状況に応じて使い分けることができます。

まず、テレビのコマーシャルなどでよく見かけるスプレータイプ。
普段の生活で汗や汗臭さを、手軽に抑えたいときにお勧めのタイプで、一番よく使われているタイプです。

スプレーした時にひんやりしますが、汗をあまり多くかくと流れたりして効果がうすれることがあります。
最近は、粉末状になったパウダースプレータイプもあり、汗を抑える成分が粉末になっているだけでなく、サラサラ感が心地よいです。

スプレータイプを使うときは、ほとんどの商品が事前によく振ってから使うようにしなければなりません。
また、同じ箇所にあまり長くスプレーしていると、凍傷などになることもあります。
同じスプレータイプでも、パウダースプレーではなくミストスプレーのタイプも最近人気です。

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制汗成分を霧状にしたものですが、パウダースプレーより早く効き目が現れて、使用量が少なくても効果が
あります。
今までのスプレータイプやパウダースプレーにくらべて、やや小さいコンパクトサイズのものが多く、出かける際に携帯できて便利です。

また、制汗成分が固形になった、スティックタイプもあります。
直接肌に塗りつけるので、汗をかいても落ちにくく、長い時間効果があります。
スプレーのように吹き付けるタイプではないので、ひんやり感が少なく夏場以外でも使えます。

また、液体やジェル状の制汗剤で、ロールオンタイプもあります。
スティックタイプと同じように肌に直接塗るため、持続性が高く即効性があります。
制汗剤の中でも、効果が高いタイプですが、成分が乾くまで少し時間がかかります。

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