多汗症を治療するのは何科?
多汗症について病院で診察を受ける場合、今までは皮膚科、心療内科、神経内科、美容外科など症状に応じて受診している人が多いですが、一般に多汗症は皮膚科の専門なので、まず皮膚科で受診するようにしましょう。
多汗症の治療として、手術などいくつかの対処法が行われるようになってきましたが、正直なところ、病院によっては皮膚科でも、多汗症に関して専門ではなくあまり詳しくないときもあります。
多汗症について何らかの対処法などをアドバイスしてもらえる時もありますが、より適切な他の科の受診をすすめられる場合もあります。
心理的なものに起因していると思われるケースは、精神科や心療内科を受診するのがよいでしょう。
コンプレックスなど心理的なストレスが影響している場合、カウンセリングや薬物療法を受け、回復することもあります。
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また、ワキガも考えられるときは、美容外科の受診も選択肢の一つですが、ワキガの手術で多汗症は治らないので、気をつけなければなりません。
いずれにしても、多汗症の原因は自分では判断できない場合が多いので、複数の科を受診することも視野に入れておきましょう。
受診する科によって治療法もそれぞれ異なるので、最も自分に合う多汗症の治療法をあせらずに見つけましょう。
受診しようと思った病院に「多汗症は受診可能ですか?」とあらかじめ問い合わておくと、安心して受診することができます。
受診に関して緊張感は、できる限り和らげるように心がけましょう。
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