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多汗症の治療方法-制汗剤

を抑えるといえば、多くの人が制汗剤を思い出すように、手のひらや足の裏、わきの下など部分的に汗を抑えるのに制汗剤は有効です。
ただしあくまで一次的な効果だけで、人よってはあまり効果がないという意見もあります。

スーパーや薬局、コンビニエンスストアでは多くの制汗剤が市販されているので、好みや症状に応じて利用することができます。
その中でも、アルミニウム塩(塩化アルミニウム)やオドレミンを成分とする制汗剤は、特に効果的です。
これらは汗の出やすい箇所に直接塗ることによって効果が得られますが、市販品と病院で処方されるものには違いがあります。

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市販品はいわゆる医薬部外品といわれるもので、病院で処方されるものとは成分がやや異なるのです。
誰にでも必ず効果があるというのではなく、効果が期待できるという位置付けであると考えておく方が良いでしょう。
病院で処方される制汗剤は、塩化アルミニウムの濃度が市販品より概ね高いです。
症状や塗る場所によって、濃度をかえて処方してくれます。

市販品にしても、病院で処方されたものにしても、効果を維持させるためには継続して使わなければなりません。
使うのを中断すると再び発汗が起きるので、根本的な治療ではありません。

就寝前の使用が一般的で、使用間隔・使用量・使用頻度は個人差があるので、様子を見て決めるのがよいでしょう。
人によってかぶれやかゆみがあったり、身体にへの有害性が懸念される場合があるので、充分気をつけることが必要です。

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