多汗になる理由
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人が汗をかく(多汗症になる)のは、大きくわけてふたつの理由があります。
そのひとつは、高温になった身体を冷やすために発汗する場合で、もうひとつは精神的な過度の緊張のために発汗する場合です。
ひとつめの身体を冷やすための発汗は、気温が高くなった時や運動した時には体温が高くなるので、体温を下げる為に体内の水分を汗として発散するものです。
汗をかくことによって、気化熱で身体を冷やそうとするもので、人の身体の正常な生理反応のひとつでもあります。
ふたつめの緊張による発汗は、精神的なストレスや緊張したときは、交感神経が活発に働き、それによって非常に汗がでやすくなって大量の汗をかきます。
多汗になる理由でもっとも多いのが、この精神的な原因によるものだといわれています。
極度な緊張状態が続くことによって、自律神経が影響されて体温を正しく調整できなくなるためで、場合によっては、自律神経失調症という病気になることもあるようです。
それ以外にも、高血圧や糖尿病、痛風、甲状腺障害なども多汗の原因になるといわれています。
また、更年期障害になるとホルモンのバランスが崩れるので、体温の調整機能が低下してしまい多汗になることもあるようです。
また、たばこのニコチンやコーヒーなどのカフェインには交感神経を刺激する成分が含まれているので、日常的にあまり多く取っていると多汗になりやすいともいわれています。
肥満についても、はっきりと因果関係があるとは証明されていませんが、汗をかきやすい体質であるため多汗になる可能性が高いといわれています。