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多汗症に効く食べ物

多汗症の人にとって、できるだけ汗をかくきっかけを作らないことは、非常に大切なことです。
辛いものや刺激の強い食べ物を食べると、特に汗をかきやすくなるので注意しなければなりません。
激辛料理はもちろんのこと、香辛料の効いたエスニック料理なども避けなければなりません。

しかし、汗を全くかかない食べ物となると、実際のところあまり見当たりません。
というのも、食事はほとんどの場合、必ず汗につながるものだからです。

一般に、人間は食べ物を食べることによって栄養やエネルギーを得るようになっています。
当然身体の中では食べ物を消化して吸収するので、その際に熱が発生してしまいます。

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温かいものでなくても、食事をしたら身体が温まったという経験は誰しもありますが、その理由は食物を消化して吸収することによって熱が体内にたまっているからなのです。

ただし、汗が出にくい食べ物はあります。
調理方法にもよりますが、豆類は汗が出にくいといわれています。
豆腐や納豆などには多くのイソフラボンが含まれていますが、イソフラボンには女性ホルモンのような成分があり、汗を抑えるのに効果的です。
また、炭水化物もたんぱく質や脂肪に比べて汗をかきにくい傾向があります。

辛いものの逆で甘いものであれば汗をかきにくいと思いがちですね。
しかし甘いものもある意味では刺激を与えていることになるので、汗をかく原因に十分なりうるのです。

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